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復興再生通信 Vol2

3月15日(土)七ヶ浜3.11メモリアル企画 UMI-TSUNAGU
〜10万人の『七ヶ浜人』と共に〜 開催!

3月15日(土)七ヶ浜3.11メモリアル企画 UMI-TSUNAGU 〜10万人の『七ヶ浜人』と共に〜 開催!

3月15日(土)、35団体からなる実行委員会主催による「七ヶ浜3.11メモリアル企画」が開催されました。

10時より「はじまりの会」を行った後、「展示・販売」「食の交流」「交流体験」「追悼キャンドルコンサート」の4つのコーナーを七ヶ浜町中央公民館の内外と仮設店舗「七の市商店街」に設営、500人超のご来場で賑わいました。

「食の交流」では郷土料理などが振る舞われ、人気のメニューには行列ができていました。「交流体験」では3人の被災者の震災体験を聴く時間があり、参加者は真剣にメモをとりながら、積極的に交流を深めていました。

14時より「キャンドル点灯・追悼セレモニー」があり、震災発生時刻の14時46分に全員で黙祷を捧げました。 終盤の頃、「美しい七ヶ浜と復興の歩み写真展」では、涙を流しながら当時を振り返っている方もいらっしゃいました。

企画の「直前準備」と連動し、全国大学生協連「復興ボランティア」36タームが設定されました。(3/11〜15)参加者は準備を進めていくうちに七ヶ浜への想いを強くし、「七ヶ浜3.11メモリアル企画」当日は「七ヶ浜人」どうしの交流を深め、絆を強くし、充実感に溢れていました。

大学生協ボランティアセンター前センター長の山崎弘純さんは「今回の春季ボランティアで新たにいろいろな人達 と出会い、様々な価値観に触れることができました。(中略)目に見えないものや人と人との繋がりをもっと大事にし ていきたいと思っています。」と締めくくりました。

「10万人の七ヶ浜人」とは
七ヶ浜の住民約2万人と、復興支援に駆けつけてきてくれたボランティア約8万人を総称して、「10万人の七ヶ浜人」と名付けました。
「UMI-TSUNAGU」
「海」「生む」「あなたと私をつないで」10万人の七ヶ浜人の想いをこめて開催されました。

3月10日(月)大学生協3.11メモリアルの集い

大学生協3.11メモリアルの集い

3月10日(月)、大学生協東北ブロック東日本大震災復興・再生タスク 板垣乙未生代表(東北大学名誉教授)の 呼びかけにより、「大学生協メモリアルの集い」が開催され、大学生協仙台会館内の職員、福島大生協の田中専務、 東北学院大生協の細畑専務、大学生協OBの田村さん(宮教大生協元専務)、東北ブロック院生委員の櫻さん(宮教大4年)など約50人が集い、3年前の「東日本大震災」で犠牲になられた方々へ黙祷を捧げました。

集いの司会進行は東北ブロックの山口事務局長が務め、はじめに板垣代表よりご挨拶いただいた後、福島大生協の 田中専務より「福島の現状とそれに関する社会・政治上の出来事」などのお話、東北ブロックの齋藤より「震災復興 のこれまでの大学生協での主な取組み紹介とこれからの予定」、細畑専務より「After 3.11〜東日本大震災と東北学院」という書籍の紹介と東北ブロックへの贈呈式、閉会の言葉はみやぎインカレの青柳専務より「これからも被災高 校に義援金を送り続けるため、未来の大学生応援募金を募ろうと思います。そのために仙台会館内でのバザーを行う予定です。ご協力をお願いします!」との活動提起と共に閉会いたしました。

「大学生が見た東日本大震災」(体験記集2014.03.11)
震災後3年の3月11日にあわせてHP公開しました!

「大学生が見た東日本大震災」(体験記集2014.03.11)震災後3年の3月11日にあわせてHP公開しました!

Facebook等ではお知らせさせていただいていましたが、この間、集めてきた体験記について、2014年3月11日にあわせて公開しましたので、報告させていただきます。最終的に集まった体験記は15通となりました。ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

東北ブロック院生委員 長谷川敬
(東北大学大学院修士1年)


この「東北復興・再生通信」では、寄せられた体験記の中から、東北ブロック学生事務局赤瀬裕香さん(宮城大学3年)の「東日本大震災体験記」をご紹介します。


< 赤瀬さんの体験記 >
大学:宮城大学
学部・学科:食産業学部ファームビジネス学科
学年:受験生 性別:女性 (すべて2011年3月当時)
[ 震災直後 ]

地元のスーパーのアルバイトに行く前に、お昼寝をしていました。 数日の間に何度も小さな揺れを感じていたので 体何が起きたのか 立ち上がろうとしても、家の中の家具が大きく 路に落ちて割れておりました。電柱も倒れるんじゃないかと思うほど、ぐわんぐわんと曲線を描いているように見えました。

「とにかく家にいたら危ない 走っている途中も揺れはおさまりません。色んな人の悲鳴が聞こえました。 友人も外にでており、お互いの安否を把握することができ、なんとか安心したものの あったのか理解するので精一杯でした。

「とにかく食べ物 糧を詰め込みました。両親が仕事から帰ってきて、私と友人を小学校へ避難させました。

小学校には、中学校を卒業してから会っていなかった友人がいました。 高齢者の方も、凍えるようにしてストーブの前にいたり、幼い子が泣いていたり、そして、なにより隣にいる友人が放心状態になっているのを見て、自分たちにとんでもないことが起きたと感じました。

次の日から炊き出しを行いました。お湯を沸かすためにストーブの前にヤカンをもっていくと、高齢者の方から「私たちに湯気が当たるからやめてちょうだい!」とぴしゃっといわれてしまい、こんな時になんてことを言うんだ・・・と悲しくまりました。

一旦、私は自宅に戻り、母親と父親の様子をみて、アルバイトをしていたスーパーに行きました。明日には販売を再開すると店長に言われたときに自分もスタッフとして全力で働くことを伝えました。そこからが壮絶でした。

人間は窮地に立たされるとこんな姿になるのか、と恐ろしくなりました。私自身も精神的にぼろぼろになりましたが、「頑張ってね!」「ありがとう!」という声に元気をもらいました。

そして何より、普段なら通りすがっても挨拶をしない地域の方が結束している姿を何度も目にし、心がとても温かくなりました。確かに、震災が起きて、困ったこと、大変だったことは沢山ありました。でも私が21年間生きてきてあんなに人の繋がりの温かさを感じたことはありません。

[ 現在 ]

震災を経験して私が思うことは、日本人の「当たり前」は怖いということ。電気、ガス、水道・・・普段 「当たり前 」にあって私たちの生活を支えてくれているけど、これらがなくなった時にどれだけ大変か、経験したのとしないのと では大きく違うと思います。しかし、経験した私たちでもいまだに無駄遣いをしています。あの時に感じた震災の恐ろしさを忘れず、普段「当たり前」にある電気、ガス、水道を大切に使うようにしたいものです。

[ 後輩へ ]

先ずは、被災地に足を運んで、実際に起きた話を聞いてみてください。そこから自分たちに何ができるのか、大人になる今、考えてみてください。


被災高校より感謝の声
〜「未来の大学生応援募金」を 継続実施中!〜

被災高校より感謝の声〜「未来の大学生応援募金」を 継続実施中!〜

東北ブロックでは、2012年より全国の大学生協などを通じて「未来の大学生応援募金」の取組みを行っています。この募金には、全国の大学生協組合員やお取引先からの多大なる支援をいただき、2013年12月時点で約1100万円の募金が寄せられています。

お寄せいただいた募金は、岩手県、宮城県、福島県の沿岸部を中心とした被災高校43校に総額1075万円贈呈いたしました。また、東北ブロック主催の「学習支援ボランティア」(七ヶ浜町で小学生・中学生・高校生を対象に月1〜2回開催)の運営費用の一部とするなど、東北復興・再生のために有効に使われています。被災高校からは、学校運営の厳しい状況や被災した生徒の困窮した様子が感謝の言葉を添えて多数寄せられており、義援金が有用であり、被災地や被災者と繋がるということを実感しました。

東北ブロックでは、これからも「未来の大学生応援募金」を継続し、これから大学進学を目指す被災地の子供達への応援を続けていきたいと思います。改めて、この募金への継続的なご協力を皆様にお願い申し上げますとともに、この募金が東北復興・再生の新たなるスタートの礎となることを祈念いたします。

(大学生協東北ブロック 齋藤庄元)


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