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ニュースリリース

スキーバス関連報道に関するご報告

2009.2.28 更新
2009.2.27
大学生活協同組合 東北事業連合

日頃より大学生協をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2009年2月26日付の河北新報朝刊に「スキーバスが受験バス“妨害”」との記事が掲載されました。今回の報道に関して、大学関係者ならびに受験生・保護者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

今回の事態は、大学入試日におけるスキーバスの乗り場変更について事前に適切な判断をしなかったこと、さらには当日このスキーバスの乗車に生協職員が立ち会っていなかったことに要因があったと考えています。この背景には、大学入試日に対する認識が不十分で、受験生への配慮が欠けていたことがあり、このために不適切な対応となってしまったものと深く反省しております。たいへん申し訳ありませんでした。

 

スキーバスについて

このスキーバスの取り組みは、当事業連合が企画し、東北地区(主には仙台地区)の大学生協の組合員むけに1998年から現在まで10年続けているツアーで、毎年、春休み期間中ほぼ毎日設定しています。

2月26日付の報道記事について

報道記事によると「扇坂バス停前に貸切バス4台が停車し渋滞が発生。」「ツアーバスは約30分、客待ちをした。」とあります。 当事業連合では、バス会社から「速度チャート」を取り寄せ、事実を確認いたしました。それによると、1台目のバスは午前7時47分から約10分間、2台目が午前7時59分から約4分間、3台目は午前8時12分から約4分間、4台目は午前8時18分から約3分間と1台ずつ断続的に停車しており、バス4台が同時にしかも30分間停車し続けたという事実はありませんでした。また、川内北キャンパス周辺に「留め置き」した事実もありませんでした。

また、報道記事には「交通局職員が貸し切りバスの運転手に移動を求めたが『乗車場所を勝手に変更できない』との返事だったという。」とあります。 仙台市交通局自動車部輸送課との事実確認では、この点について「東北大川内キャンパス」バス停付近で、上り方面のスキーバスと下り方面の仙台市営バスが重なり、上下線とも他の車の通行を妨げた状態になったので、交通局職員がスキーバスに手で移動を求めたところ、すぐに応じ移動したとのことでした。「乗車場所を勝手に変更できない」とのやりとりについては、去年の話であり、どこのバス会社かは不明とのことでした。

 

いずれにしましても、大学入試日の川内北キャンパス付近は、例年も交通渋滞があるなかで、今回のスキーバスの停車自体が仙台市交通局の臨時バスの運行の妨げになったことは間違いのない事実です。たいへん申し訳ございません。

2月26日以降のスキーバスの運行については、受験生ならびに大学関係者の皆様にご迷惑をかけないよう、キャンパスから離れた場所を乗車場所として定めました。さらには、今後は、後期試験はもちろん、学内の事情に細心の注意を払い、二度と同じことが起こらないよう十二分に配慮してまいります。

今回の件により、受験生・保護者の皆様に動揺を与え、大学関係者の皆様に多大なるご心配をおかけしたことを重ねて深くお詫び申し上げます。

以上

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